カブトムシとクワガタを一緒に飼育はNG?どっちが強いのか解説



カブトムシとクワガタがいるんだけど、一緒に飼育してもいいかな?そのほうがエサ交換とか楽だし!
カブトムシとクワガタ(以下カブクワ)を「どっちも欲しい!!」となるのが子供たちですよね!
わざわざ森へ採集しなくても、最近では夏になるとホームセンターでもカブクワを販売していることはめずらしくありません。



ホームセンターでは昔よりカブクワの用品も充実していますね!100均でもカブクワグッズが豊富に取り揃えられています。
カブクワは数百円で購入できる場合が多いので、親としても「どっちも買ってあげようかな?」となる方が多いのではないでしょうか。
しかし、そこで悩むのが
「カブクワは一緒に飼育してもいいのかな?」
このような疑問が出てくるかと思います。
この記事では、
- カブクワを一緒に飼育してもいいの?
- 一緒に飼育した場合どうなるのか
- カブクワはどっちが強い?
について解説をしていきます。


この記事を書いてる人


- 飼育種
⇒国産カブトムシ、ヘラクレスヘラクレス、ホソアカクワガタ各種、ギラファノコギリクワガタ、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて500匹以上を飼育中
ブログを通じてブリード情報や初心者の方にもわかりやすい飼育方法を中心にブログを運営しております。
筆者が住んでいる茨城県日立市にはカブクワの専門店がありません。



「じゃあボクがやろう」と決意!
そこで、オンラインショップを始めました!
ホームセンターやペットショップには販売されていないめずらしいカブクワもいますので、是非ご覧ください。
\飼育初心者でも安心!!/
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
たまに『ヤフオク!』でも出品していますので、チェックしてみてください!
ご連絡はTwitterのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
カブトムシとクワガタは一緒に飼育しないほうがいい?





カブクワは別々だと寂しそうだから、一緒に飼育してあげたいなぁ~
結論からいうと、カブクワは一緒に飼育しないほうが長生きします!
カブクワを一緒に飼育した場合、エサの奪い合いなどでケンカをしてしまい、お互いが傷をつけてしまいます。
体力も消耗しますし、何よりケガをした場合はすぐに亡くなってしまうことも・・・
カブクワは個別管理(1匹ずつ飼育)することが長生きのコツになります。
個別管理のメリットとデメリット
個別管理のメリットとデメリットについてみてきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
長生きする | 管理が大変になる 場所をとる |
メリット|長生きする


個別管理のメリットは何といっても、カブクワが平和に過ごせることになります。
「1匹で寂しいのでは?」と思うかもしれませんが、カブクワに寂しいという概念はないと思われます。



寂しくて亡くなったという話しは聞いたことがありませんよー
デメリット|管理が大変になる


個別管理だと、ケースが増えるのでエサ交換に時間がかかります。
また、ケースが小さくなるため汚れやすくなり、こまめにマット交換を行わなければいけません。
デメリット|場所をとる


個別管理だと飼育ケースが増えるので、カブクワが多くなればなるほど置き場所を考えないといけません。
何よりケースが増やすにはお金がかかります。



あんまりお金をかけたくないな。
お金をかけない方法としては100均でケースを購入するという方法もあります。
カブクワ専用のものでなくても、大きめのタッパーなどを利用して飼育することも可能です。
タッパーなどを飼育ケースとして利用する場合は必ず空気穴をあけましょう!
少し高くなりますが、カブクワの専用ケース『クリアスライダー』がおすすめです!
見た目もかっこよく、どこからでも見えるところが使いやすくていいんです。
- コバエが侵入できない
- 乾燥しにくい
- カブクワの脱走防止
そして、クリアスライダーは仕切り(セパレータ)があるため2匹同時に飼育することができちゃいます!



筆者はクリアスライダーの仕切りを使い、オス♂とメス♀を同じケースで管理しています!
クリアスライダーのサイズは2種類あり、『通常サイズ』と『ラージサイズ』があります。
大きいクワガタでなければ、通常サイズで問題ありません。
100mmを超えるような大きいカブクワの場合はラージサイズが必要になってきます。


カブトムシとクワガタはどっちが強いのか





カブクワはどっちが強いんだろう?
クワガタよりもカブトムシが強いと思っている方が多いのではないでしょうか?
実は、体の大きさで勝敗が決まる場合が多いんです。
日本のクワガタでいえば、ノコギリクワガタやミヤマクワガタ、コクワガタが多くいます。
そのクワガタたちはのほとんどは、カブトムシよりも体が小さいため負けることが多いんです。



それでカブトムシのほうが強い印象がついています。
確かにカブトムシは力持ちで強いですが、クワガタも大あごで挟まれるとかなり痛いのでパワーでは負けていません!
では、体の大きさがカブトムシとクワガタが一緒だったらどっちが強い?
周囲の状況にもよりますが、体の大きさが一緒であれば、どっちが勝つかわからないくらいいい勝負をすると思います。
結論としては、
体が大きいカブトムシが強い場合が多い!でも、体の大きさが同じならわからない!
が答えになります。



みんなが知っている世界一大きなカブトムシのヘラクレスオオカブトは、体が大きいため戦いでほとんど負けることはないんですよ!




カブトムシとクワガタ一緒に飼育-まとめ
カブクワを一緒に飼育するのはNGなのか?やカブクワはどっちが強いのか?についてお伝えしてきました。
カブクワを一緒に飼育することもできますが、ケンカをしてしまうため寿命が短くなる傾向にあります。



少しでも長く生きてほしいと思うなら個別飼育をしましょう!
カブクワはどっちが強いのか?については、体が大きいカブトムシが優勢ですが、同じ大きさなら勝敗わかりません。
どうしても、カブトムシに比べるとクワガタは小さい個体が多いため負けることが多いんです。
体が同じくらいならきっといい勝負になるはず。
最後に少し質問をします!
あなたはクワガタを飼うのは、夏だけと思っていませんか?
実は、冬も飼うことができるんです。
温度管理は必要になりますが、クワガタは年中楽しめることができる魅力があるので、ぜひ気になる方は『 夜行性ーカブクワ専門店ー』をチェックしてみてください!


もしカブトムシやクワガタの購入を考えているなら、ぜひ当ショップ『yakosei‐カブクワのお店‐』をのぞいていってくださいね!
たまに『ヤフオク!』でも出品しています。
カブトムシやクワガタを最近ペットショップやホームセンターで見かけることが多くなりました。
ですが価格が高く、手が出せないと思った経験はないでしょうか?
当ショップでは、できるだけリーズナブルな価格で、カブトムシやクワガタをご提供しています。



ペットショップには売っていない、めずらしいクワガタも取り扱っていますよ。
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※夏や冬は温度管理が必要になります。
時期によってカブクワが少ない場合がありますのでご了承ください。
現状はネット販売のみになりますが、近い方なら直接手渡しも可能です!
質問などあればお気軽にコメントやTwitterのDMなどよりご連絡をください。
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