おすすめの菌糸ビン5選!クワガタ飼育には欠かせないものです
クワガタの幼虫に菌糸ビンを使いたいんだけど、種類がたくさんあって選べないよ。おすすめを教えて!
菌糸ビンは現在いろんなメーカーから発売しており、どれを使っていいかわからない人も多いと思います。
そこで今回は、筆者なりにおすすめの菌糸ビンをまとめてみました。
◇この記事を読んでほしい人
- 菌糸ビンがよくわからない
- 菌糸ビンが豊富で悩む
- 菌糸ビンの違いが知りたい
このように感じ人に読んでいただきたい内容となっています。
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
『ヤフオク!』でも出品していることがありますので、チェックしてみてください!
ご連絡はXのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
菌糸ビンと発酵マットの違い
そもそも菌糸ビンと発酵マットはどっちがいいの?
大きな違いとしては、菌糸ビンは使えるクワガタの種類が限られます。
発酵マットの場合は、ほとんどのクワガタで使える特徴があります。
えっ??菌糸ビンを使う意味ないじゃん。
菌糸ビンの最大のメリットは、クワガタのサイズを比較的大きくすることができることです。
その他にもメリットはありますが詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
発酵マットは、価格が安いことや入手しやすいメリットがありますが、菌糸ビンに比べると大型のサイズ狙うことは難しいとさてれいます。
発酵マットでも大型のクワガタが狙えることもありますが、それなりの知識が必要になります。発酵マットで大型のクワガタが羽化させているブリーダーは、自身で発酵マットブレンドしてオリジナルのものを作成している場合が多いです。
飼育者の考え方によって変わりますが、資金に余裕があるなら菌糸ビンを使い飼育したたほうが幼虫は安定して育ってくれます。
資金がないなら、菌床ブロックを購入し100均のボトルに詰めるか、発酵マット飼育をすれば節約になります。
飼育しているクワガタの数が多ければ多いほど金額は高くなるので、お財布と相談しましょう。
おすすめな菌糸ビン5選
菌糸ビンのおすすめを紹介していきます。
今回紹介する菌糸ビンは、全てヒラタケやオオヒラタケの菌種になります。
商品 | メーカー | サイズ | 価格 | リンク |
---|---|---|---|---|
大夢B プロスペック | ブリーダーズ・ファーム(株) | 120㏄ 200㏄ 500㏄ 750㏄ 800㏄ 1400㏄ 2300㏄ 4250㏄(菌床ブロック) | 128~1650円(税込) |
Amazon
楽天
Yahoo
|
G-pot | (株)フォーテック | 200㏄ 550㏄ 850㏄ 900㏄ 1200㏄ 1500㏄ 2000㏄ 3250㏄ 3600㏄(菌床ブロック) | 183~1374円(税込) |
Amazon
楽天
Yahoo
|
SRD | DOS(株) | 120㏄ 500㏄ 830㏄ 1500㏄ 2300㏄ 3000㏄ 3700㏄(菌床ブロック) | 86~1360円(税込) | Amazon 楽天 Yahoo |
Basic・Element | (有)月夜野きのこ園 | 【Basic】 200㏄ 3500㏄(菌床ブロック) 【Element】 800㏄ 1100㏄ 1400㏄ 3500㏄(菌床ブロック) | 141~657円(税込) |
Amazon
楽天
Yahoo
|
F-ZERO | (株)D.D.A | 120㏄ 800㏄ 1500㏄ 2300㏄ 3200㏄ サイズ不明(菌床ブロック) | 120~2400円(税込) | Amazon 楽天 Yahoo |
※価格は目安になるため時期や各ショップで異なる場合があります。
大夢B プロスペック
大夢Bプロスペックはギネス級のクワガタを多く出している菌糸になります。
「菌糸と言えば大夢」というくらい有名ではないでしょうか。
特徴としては、菌糸の持ちが半端なくいいことがあげれます。
どこのショップでもほとんど取り扱いがある商品で、菌糸を初めて使う初心者にも使いやすくおすすめです。
G-pot
G-potはプロゼリーで有名なフォーテックさんが販売している菌糸になります。
G-potを使いオオクワガタなら80mmオーバーの実績が多数あります。
オオクワガタの幼虫に使うなら、G-potが一番合っているかも?しれません!
老舗メーカーがつくる菌糸ビンになりますので信頼でき、安定して供給されていることから、欠品が少ない点においては飼育者にとってうれしいのではないでしょうか。
SRD
SRDの菌糸はDOS(ドルクスオーナーズショップ)さんが販売している菌糸になります。
DOSさんではゼリーやマット、クリアボトルなど様々な商品が安く販売されている印象です。
安くても大丈夫なの?
菌糸の品質は、上記で紹介した菌糸ビンと比較してしまうとやや劣る感覚です。
また、ネットでの評判では、
- 劣化が早い
- カビが生えやすい
といったような意見がありましたが、飼育状況にもよりますので一概に悪いとは言えません。
温度管理をしっかりとしていれば、そこまで問題ないように感じます。
菌糸を使った幼虫飼育に挑戦したい、コストを抑えたいと考えるならおすすめですよ!
DOSさんは他の商品(ゼリーやクリアボトル、発酵マットなど)も安いので、まとめて購入するといいでしょう。
筆者はよくクリアボトルを注文していますよー
Basic・Element
Basic・Elementは月夜野きのこ園さんが販売している菌糸ビンになります。
月夜野きのこ園さんは、発酵マットが価格の割に高品質と評判が高い印象です。
菌糸についても、同じく評判は上々になります。
サイズが大きいクワガタを羽化させた実績も多数あり、有名ショップさんでも取り扱いがあるので安心して使える商品ではないでしょうか。
どの菌糸を使っていいかわからない場合は、月夜野きのこ園さんの菌糸ビンを一度使ってみてください。
筆者は発酵マットでもよくお世話になっています。
F-ZERO
F-ZEROは、D.D.Aさんが販売している菌糸ビンになります。
謳い文句は『ギネス6冠F-ZEROシリーズ』
パラワンオオヒラタ114.1mmやスマトラオオヒラタ107.8mmなどの実績があり、品質はまず間違いないでしょう。
でか!?もはや、モンスターじゃん笑
絶対大型を羽化させたいと考えるなら、F-ZEROシリーズがおすすめ!
大型を狙える確率が上がありますよ。
各メーカーごとに菌糸ビンに違いはある?
各メーカーの菌糸ビンではやっぱり違いがある?
各メーカーごとにオガの種類や添加剤、水分量などに違いがあります。
どうしても大型を狙いたいと考えるなら、実績がある菌糸を選ぶといいでしょう。
実績は公式サイトに載っている場合もありますが、TwitterやInstagramでつぶやいている人もいますので参考になります。
そこまで大きさにこだわらないと考えるなら、コスパ重視で選ぶことがいいです。
『安い=ダメな商品』という考えを持っている人もいると思いますが、クワガタ飼育に関しては、飼育温度や血統などによってもサイズは左右されやすいです。
どんなにいい菌糸を使っても、そのクワガタが持っているポテンシャルが低ければ、そこまで大きくはならないでしょう。
逆に、菌糸がそこまで良くないものでも、ポテンシャルが高いクワガタであれば、大きくなることも稀にあります。
へ~カブクワ飼育って思ったより奥が深そうだね。
幼虫を育てるうえで、大切なことは飼育環境全体が整っていることが理想です。
菌糸ビンがものすごくいいものでも、管理温度が30℃を超えるような場所で飼育しては元も子もありません。
おすすめの菌糸ビン‐まとめ
おすすめの菌糸ビンを紹介してきました。
調べれば調べるほど菌糸ビンってたくさんあり悩むと思いますが、まずは今回紹介した菌糸ビンの中から試してみることをおすすめします!
この記事で紹介した菌糸ビン以外にもたくさんありますので、気になったものをどんどん試してみるのも面白いと思います。
もしカブトムシやクワガタの購入を考えているなら、ぜひ当ショップ『yakosei‐カブクワのお店‐』をのぞいていってくださいね!
たまに『ヤフオク!』でも出品しています。
カブトムシやクワガタを最近ペットショップやホームセンターで見かけることが多くなりました。
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※夏や冬は温度管理が必要になります。
時期によってカブクワが少ない場合がありますのでご了承ください。
現状はネット販売のみになりますが、近い方なら直接手渡しも可能です!
質問などあればお気軽にコメントやXのDMなどよりご連絡をください。
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