今知りたい!クワガタのダニ駆除について



クワガタにダニが付いてる!!クワガタには害はないの?
その悩みに答えます。
クワガタ飼育をしていると、ダニ問題は切っても切り離せない問題だと思います。



ダニって小さくてよくわからないけど、うじゃうじゃいると気持ち悪いですよね。
この記事ではダニを何とかしたいあなたに、駆除方法や対策を具体的に書きましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事 クワガタ飼育に使える!クリアボトルは100均で十分かも
この記事を書いてる人


- 飼育種
⇒国産カブトムシ、ヘラクレスヘラクレス、ホソアカクワガタ各種、ギラファノコギリクワガタ、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて500匹以上を飼育中
ブログを通じてブリード情報や初心者の方にもわかりやすい飼育方法を中心にブログを運営しております。
筆者が住んでいる茨城県日立市にはカブクワの専門店がありません。



「じゃあボクがやろう」と決意!
そこで、オンラインショップを始めました!
ホームセンターやペットショップには販売されていないめずらしいカブクワもいますので、是非ご覧ください。
\飼育初心者でも安心!!/
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
たまに『ヤフオク!』でも出品していますので、チェックしてみてください!
ご連絡はXのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
クワガタのダニの駆除はできる?


正直言いますと、完璧に駆除するのは難しいです。



えっ!?じゃあダニは放置するしかないってこと?
ダニを放置してもクワガタに影響を及ぼす場合は少ないです。
というのも、自然界では普通にダニが存在しているので問題ないんですよ。
ただし、腹部を埋め尽くすほど大量のダニがいる場合は駆除が必須!!
ダニがいると見た目が良くないし、飼い主からするとあまり気持ちがいいものではないので、何とかしたいはずですよね。



特にダニがいるとリビングやキッチンなどにクワガタを置きたくなくなります。
今回紹介する方法はとしては、
- 現状ついているダニを落とす方法
- ダニがつかない対策
上記2点になります。


クワガタのダニの駆除方法について


ダニを駆除する方法を紹介します。
◇ダニ駆除方法
- マット駆除
- スプレーで駆除(2つ紹介)
- 歯ブラシで駆除
- テープで駆除
詳しく見ていきます。
1.マットで駆除


これが一番簡単な方法になります!
飼育ケースにダニを寄せ付けないマットを敷き詰め、そこでクワガタを管理します。
そうすることで、ダニが徐々にクワガタの身体からいなくなります。
マットの種類によっても異なりますが、ダニがいなくなるには時間がかかる場合が多いです。



針葉樹のマットやペレットを使うとコバエもダニも駆除・予防ができます。


2.スプレーで駆除(2つ紹介)


スプレーで駆除する方法になります。
2つ紹介します!
フジコン ダニストッパー
ダニ専用に作られた、成虫用のダニとりスプレーです。
直接スプレーするとダニが減少する商品ですが、やはり完璧には難しいようです。
ネットの口コミでは、



全く効かないです。ダニの集まりに噴霧しても逃げません。



完全に駆除は出来ないけど応急処置的な利用なら及第点。オオクワガタには異常は見られないので安心して使用できます。
良い口コミと悪い口コミが確認できました。
これだけではやはり効果はイマイチのようで、他の商品と併用して使う必要がありそうですね。
木酢液を使う
木酢液を100倍に希釈して、マットやケースに霧吹きして使う方法です。
ダニが嫌うニオイなので逃げていきますが、カブクワも木酢液の独特のニオイは苦手のようで、あまりおすすめできません。



木酢液は酸性なので、使う際は必ず希釈して使うようにしましょう。希釈を間違うとカブクワが弱る可能性もあります。
3.歯ブラシで駆除


物理的に歯ブラシを使ってダニを落とす方法になります。
地味な方法ですが、高い効果を期待できますよ。
やり方はとしては、やわらかい歯ブラシを用意します。
水道などで水を流しながら行っていきます。



歯ブラシでゴシゴシして大丈夫なの?
水をかけても問題ないの?
歯ブラシについては、使い古したもので問題ないですが、必ずやわらかい歯ブラシを使うようにしましょう。
水については、短時間なら水にぬれてもクワガタが弱ったりしないので、しっかり流水しながらダニを洗い流してあげてください。
ダニは関節に逃げ込みますので、スキマに入ったダニを重点的にかき出き出す。
力は入れないで優しくブラッシングする。



歯ブラシでも、完璧に駆除するのは至難の業です。。。
4.テープで駆除


やり方としては、ガムテープやセロハンテープ、マスキングテープなどを使って地道に駆除する方法です。
上記で紹介した歯ブラシで大まかダニを取ってからがおすすめ!
◇やり方
- テープを指にもって直接ペタペタ
- 割り箸のような細い棒にテープを巻き付けてペタペタ
どちらのやり方でも問題ないです。
この方法は根気よく続ける必要があるので、1週間に2回ほどペタペタしてあげましょう。
やればやるほどダニが減っていきますよ!!
クワガタのダニ駆除|そもそもどこからくるの?





ダニってそもそもどこから来るの?
基本的には、採取したクワガタやカブトムシに寄生している場合が多いです。



天然のカブクワは魅力的だけど、ダニがついている可能性が高いからよく観察しよう!
また、飼育品でもマットにダニが潜んでいる場合があるので、ダニが付くことは珍しくありません。
ですから、カブクワを飼育するなら、ダニはつきものと思って飼育する必要があります。
そこは理解してあげましょうね。


クワガタのダニ駆除|対策はある?


ダニの対策はあります!!
しかし、100%防げるものではありません。
あくまで、ダニが付きにくくする方法と考えたほうがいいでしょう。
ダニを寄せ付けない対策としては、成虫用のマットを針葉樹にすると付きにくくなります。
ネットで検索するといろんな商品が出てきますので、おがくずのタイプやペレットタイプなどお好みのもの使用するといいでしょう。
筆者のおすすめは、九十九里クワガタファームさんの針葉樹マットです。
ペレットタイプは、水分を含むと膨らみますので節約になりますよ!
クワガタのダニ駆除|まとめ


ダニの駆除方法や対策について解説をしてきました。
結論としては、
100%駆除は難しく、カブクワを飼育するならダニとうまく付き合うこと!
になります。
もし、カブクワをこれから飼育したいという方が近くにいるならば、必ずダニとコバエの存在ついては教えてあげてくださいね!
飼育を始めてから、「こんなはずじゃなかったのに・・・」と悩んでしまい放虫なんて事になりかねないので。
ダニがいても、コバエがいてもカブクワは魅力的です!!
ぜひ楽しみながら愛情をたっぷり注ぎ飼育していきましょうね!
もしカブトムシやクワガタの購入を考えているなら、ぜひ当ショップ『yakosei‐カブクワのお店‐』をのぞいていってくださいね!
たまに『ヤフオク!』でも出品しています。
カブトムシやクワガタを最近ペットショップやホームセンターで見かけることが多くなりました。
ですが価格が高く、手が出せないと思った経験はないでしょうか?
当ショップでは、できるだけリーズナブルな価格で、カブトムシやクワガタをご提供しています。



ペットショップには売っていない、めずらしいクワガタも取り扱っていますよ。
\ショップはコチラ!/
※夏や冬は温度管理が必要になります。
時期によってカブクワが少ない場合がありますのでご了承ください。
現状はネット販売のみになりますが、近い方なら直接手渡しも可能です!
質問などあればお気軽にコメントやXのDMなどよりご連絡をください。
お持ちしております。
コメント