クワガタのゼリーに十字の切り込みをなぜ入れる?メリットがあった
カブトムシやクワガタ(以下、カブクワ)にゼリーをあげる時、ゼリーのフィルムに切り込みを入れる人がいるけど、なんでなんだろう?
カブクワ飼育をしていると、ペットショップやXの画像などで、ゼリーのフィルムに十字に切り込みを入れているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
「なぜだろう?」と思う方もきっと多いですよね。
この記事では、ゼリーに切り込みを入れる理由について、解説をしていきます。
具体的な内容としては…
- クワガタのゼリーに切り込みを入れる理由
- クワガタにのゼリーに切り込みを入れるメリット・デメリット
この内容でお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
さっそく行ってみましょう。
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
『ヤフオク!』でも出品していることがありますので、チェックしてみてください!
ご連絡はXのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
クワガタのゼリーに切り込みを入れる理由
カブクワのゼリーに切り込みを入れる理由ってなに?
結論としては、ゼリーの劣化を防ぐためです。
ゼリーのフィルムを全て剥してしまうと、ゼリーの乾燥や劣化が早まるため、ゼリーのフィルムに十字に切り込みを入れます。
飼育者によって、ゼリーの与え方は異なると思いますが、切り込みを入れたほうがゼリーの持ちが良いように感じます。
切り込みは、カッターで十字に切り込みを入れるだけなので簡単にできます!
ちなみに、ゼリーに切り込みを入れる専用の飼育グッズもあるので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
クワガタにのゼリーに切り込みを入れるメリット・デメリット
カブクワのゼリーに切り込みを入れることのメリットやデメリットってあるの?
ゼリーに切り込みを入れるメリットとデメリットまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
乾燥しにくい 劣化しにくい ゼリーが飛び散りにくくなるため、飼育ケース内が清潔に保ちやすい | オスのクワガタは食べにくい場合がある 小型の成虫は、中に入ってしまい死んでしまうことがある |
このように、ゼリーのフィルターに切り込みを入れることで、メリット・デメリットがあります。
デメリットもあるんだね…。そしたら普通にゼリーのフィルムを全部剥した方がいいんじゃない?
デメリットも確かにありますが、筆者はフィルムに十字の切り込みを入れたほうがいいと感じています。
筆者の場合カブクワを数多く飼育しており、ゼリー交換をするだけでも1時間ほどかかるため、なるべくゼリー交換の頻度を減らし他の作業に時間を使うようにしています。
また、ゼリーのフィルムに切り込みを入れることは、飼育ケースが汚れにくことも大きなメリットになります。
ゼリーのフィルムに切り込みを入れることのデメリットについては、『ゼリースプリッター』を使うことで解消されます。
「ゼリースプリッターって何?」「ゼリースプリッターが気になる!」と思った方は、こちらの記事で詳しく解説をしていますので、ぜひ興味があれば読んでみてください。
クワガタのゼリーに切り込みなぜ?|まとめ
今回の記事では、カブクワに与えるゼリーのフィルムの切り込みについて、紹介をしてきました。
ゼリーのフィルムに切り込みを入れることで、メリットやデメリットがありますので、今回の記事を参考に試してみてはいかがでしょうか。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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