ニジイロクワガタの幼虫は多頭飼育できる?意外な事実が判明
ニジイロクワガタ幼虫って1つの飼育ケースに2、3匹入れても大丈夫かな?
ニジイロクワガタの幼虫を飼育する上で、多頭飼育ができるのか考える人もおおいのではないでしょうか。
今回は、ニジイロクワガタの多頭飼育についてまとめてみました。
具体的な内容としては…
- ニジイロクワガタの幼虫は多頭飼育できる?
- ニジイロクワガタの多頭飼育はコツが必要
この内容でお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
さっそく行ってみましょう。
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
『ヤフオク!』でも出品していることがありますので、チェックしてみてください!
ご連絡はXのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
ニジイロクワガタの幼虫は多頭飼育できる?
ニジイロクワガタの幼虫は多頭飼育できるの?
結論としては、多頭飼育も可能だが、リスクもある!
というのが答えになります。
ニジイロクワガタの幼虫を飼育する上で、多頭飼育を考える方はきっとこのような悩みを抱えているのではないでしょうか?
- 飼育スペースに限りがある
- 幼虫のエサとなる発酵マット(もしくは菌糸ビン)が少ない
- 飼育ケース(クリアボトル)の数に限りがある
- 個別で管理が面倒だからまとめて飼育をしたい
このような悩みがあると思われますが、筆者のおすすめの方法としては、ニジイロクワガタは個別管理をすることが望ましいと考えます。
というのも、ニジイロクワガタを多頭飼育した場合には、お互いに噛んでしまい死んでしまうケースがあるからです。
仮に多頭飼育で無事に羽化した場合でも、小さい個体が羽化する確率が高くなります。
そのことから、多頭飼育はおすすめしません。
もし、上記のような悩みを抱えているのであれば、多少お金をかけてでも飼育ケースやマットの購入し個別管理をおすすめします。
飼育スペースがないのであれば、ボトルコンテナなどを購入し高く積むなど工夫をしましょう。
ニジイロクワガタの多頭飼育はコツが必要
ニジイロクワガタの多頭飼育はおすすめしません!と前章ではお伝えしました。
個別管理がどうしてもできない場合
やっぱり、飼育ケースやマットを買うお金がないし、飼育スペースも限られているからどうしよう・・・
どうしても幼虫を多頭飼育をするしかない状況であれば、多頭飼育しちゃいましょう!
ただし、多頭飼育をさせる期間があります。
3令(3れい)になる頃、もしくは3令前に個別管理することをおすすめします!
3令って何だろう?
カブトムシやクワガタの幼虫は、1令⇒2令⇒3令と脱皮を繰り返して大きくなっていきます。
詳しくはコチラ記事をご覧ください↓↓
目安としては、卵から孵化(ふか)して3ヶ月~5ヶ月程度で3令になる場合が多いです。
ですが、飼育環境などでも左右されますのであくまでも目安として考えてください。
そして、クワガタ飼育の初心者であれば、3令の見極めが難しいですよね。
その場合には、「3ヶ月経過したら個別管理にする!」というように期間を決めて行うといいでしょう!
3令で個別管理をする理由は?
どうして3令になったら個別管理をする必要があるの?
これもリスクの問題になりますが、1令~2令までの幼虫期間では、お互いに噛み合うことが少ないという情報が多く見受けられます。
ニジイロクワガタをブリードしているの方の中には、2令までは多頭飼育をしている方もいるようなんです。
そのことから、もし多頭飼育をするのであれば、3令になる前に個別管理をするようにしましょう。
まとめ
ニジイロクワガタの幼虫は多頭飼育ができる?についてまとめてきました。
サクッと内容をまとめると…
- ニジイロクワガタの幼虫は多頭飼育できる?
⇒できなくはないが、リスクを伴う - ニジイロクワガタの多頭飼育はコツが必要?
⇒幼虫を多頭飼育をする場合には、3令幼虫になるまでに個別管理をするとリスクが減る
この内容でお伝えしてきました。
ニジイロクワガタの幼虫の多頭飼育はできないこともないですが、リスクが伴うので、筆者はおすすめはしません。
どうしても多頭飼育をしないといけない状況での場合には、3令になるまでには個別管理をすることで亡くなる確率を減らせることが出来ます。
今回記事を参考に、カブクワ飼育を楽しんでくださいね!
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