重要!クワガタの温度管理について
クワガタの温度管理ってどうすればいいの?
その悩みに答えます。
結論から言うと、クワガタの温度管理はかなり重要です!
クワガタも人間と同じで、暑すぎても寒すぎてもダメなんです。
温度が合わないことでクワガタが弱ってしまったり、最悪の場合死亡することも考えられます。
クワガタを長生きさせるには温度管理は必須!
この記事では、「クワガタの温度管理ってどうすればいいの?」と困っているあなたに、適切な飼育温度や対策についてお伝えしていきますね!
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
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クワガタの温度管理|適温は?
クワガタの飼育温度は一般的に21~26℃で管理するのが望ましいとされています。
しかし、クワガタは世界のいたるところに生息しています。
果たしてほんとうに一定の温度でいいのでしょうか?
クワガタは、生息地に合った温度が一番適温と言えます。
そう考えると、すべてのクワガタが一定の温度でいいのかというと少し、疑問に思いませんか?
ここからは国産クワガタ含め、世界のクワガタの適した管理温度を解説します。
✓国産クワガタの温度について
名称 | 適温 |
---|---|
オオクワガタ | 21~25℃ |
ヒラタクワガタ | 21~25℃ |
ノコギリクワガタ | 21~25℃ |
ミヤマクワガタ | 19~23℃ |
コクワガタ | 21~25℃ |
アカアシクワガタ | 21~24℃ |
✓外国産クワガタの温度について
名称 | 適温 |
---|---|
ギラファノコギリクワガタ | 21~25℃ |
エラフスホソアカクワガタ | 18~21℃ |
スペキオシスシカクワガタ | 21~25℃ |
スマトラオオヒラタクワガタ | 21~25℃ |
アルキデスヒラタクワガタ | 19~23℃ |
ラコダールツヤクワガタ | 20~23℃ |
タランドゥスツヤクワガタ | 22~26℃ |
セアカフタマタクワガタ | 22~26℃ |
リノケノスフタマタクワガタ | 22~25℃ |
ローゼンベルギーオウゴンオニクワガタ | 21~24℃ |
ニジイロクワガタ | 23~26℃ |
メンガタクワガタ | 22~25℃ |
パプアキンイロクワガタ | 22~25℃ |
ゼブラノコギリクワガタ | 21~25℃ |
代表的なクワガタの適温を記載しました。
ほとんどのクワガタが、21~26℃に収まっていることがわかると思います!
表の温度管理より+-2℃くらいは問題ないと考えます。
極端に上記の温度とかけ離れた環境では、弱ってしまいますので参考にしてくださいね!
クワガタの温度管理|対策
夏の暑さや冬の寒さをしのぐには、エアコンがある部屋で管理するのが一番快適な環境と言えますが、難しい場合もあると思います。
簡単にできる対策を紹介していきます。
✓温度管理の対策
- エアコンがある部屋で管理
- 玄関などの風通しがいい場所で管理
- 扇風機を使い風を循環させる
- クーラーボックスや発泡スチロールの中に入れて管理
4つの対策を紹介します。
一番はエアコンがある部屋で管理をすることで温度が一定にたもたれ、クワガタにとっても最高の環境と言えます。
つけっぱなしだと親に怒られちゃうよ・・・
といった意見あると思います。
そういった場合には、玄関や風通しがいい日陰に置くことで、暑さを和らげることができます。
扇風機を併用して使うと、空気が循環し温度を下げれますよ!
それでも暑い場合は、クーラーボックスや発泡スチロールといった密閉された容器を利用します。
密閉容器に、保冷剤やペットボトルを凍らせたモノと、クワガタを飼育しているケースごと中に入れます。
そうすることで、外気温に左右されにくく密閉容器内は低い温度を保つことができるようになります。
保冷剤を定期的に交換してあげることで、温度を下げ続けることができますよ!
注意点!!
密閉容器は、クワガタが呼吸できるようにスキマや穴をあけて酸欠対策をすること!
これで暑さ対策は万全だね!
ところで冬の寒さはどうすればいいの?
冬の寒さは、密閉容器に保冷材の代わりに、小動物用のヒーターを入れて管理すると快適に過ごせます。
意外と簡単に温度対策はできてしまうんですよ!
クワガタはどちらかというと、寒さよりも暑さに弱い生き物なので、温度が30℃を超えるような場所で管理をしてしまうとすぐに死んでしまいます。
暑いからと諦めず大切に育ててくださいね!
長生きするクワガタは、3~5年も生きるんですよ!
クワガタの温度管理|まとめ
クワガタを管理する温度について解説をしてきました。
クワガタの種類によって快適な温度帯も変わってきます。
大切に育てたいなら、温度管理に気を付けてあげてください。
簡易的な密閉容器でも暑さや寒さをしのげますので、ぜひ温度で困っているなら試してみてくださいね。
それでは、クワガタと楽しい生活を送ってくださいね!
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参考文献
原色で楽しむカブトムシ・クワガタムシ図鑑&飼育ガイド
著者 安藤“アン”誠起
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