難しくない!クワガタ飼育の基本について



クワガタを飼いたいんだけど、何を準備すればいいの?
どんな管理をすればいいのかわからないんです。
その悩みに答えます。
最初は誰でも戸惑いますよね。
安心してください!
クワガタの飼育はそれほど難しくないので、誰でも飼育することができるんですよ!
※一部の種類に関しては、難しい品種もいる
この記事では、クワガタの飼育に関わる用品や飼育方法についてお伝えしていきます。


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クワガタの飼育|必要な用品


まずクワガタ飼育に必要な飼育用品について解説をしてきます。
クワガタムシの成虫を育てるのに欠かせないものになるので必ずそろえましょうね!
幼虫から育てる場合は、用品なども変わる!
飼育用品の詳細
✓必要な飼育用品
この5つをそろえれば、クワガタを育てることができます。



意外と少ないんだね!
これならすぐにそろえられそうだけど、どこに売ってるんだろう?
ホームセンターで売っている場合が多いですよ。
夏が近くなると『カブトムシとクワガタムシ』の売場が作られていると思うので、お近くのホームセンターに行ってみてくださいね!



最近は100均でも売場が充実しているので、ほとんどの飼育用品をそろえることができますよ!
飼育用品の使い方


購入した飼育用品の使い方を見てきましょう。
足場になるマットを3~5㎝ほど敷き詰めていきます。
購入したマットが乾燥している状態なら、霧吹きで加水してあげましょう。



クワガタにとって乾燥は大敵!



どんな意味があるの?必要なの?
転倒防止材がないと、クワガタがひっくり返った際に起き上がれないんです。


最悪の場合、死んでしまう可能性もあるんですよ。
適度につかまれる場所を作ってあげましょうね!
最後に、エサのゼリーを入れてあげれば完成です!
エサも多く入れる必要はないので、1つだけあげましょう。
あまりおすすめしませんが、多頭飼育をしている場合は、適度にゼリーを入れてあげてくださいね!
ゼリーを余分入れてしまうとマットが汚れる原因になります!
少しくらい食べなくても、死ぬことはないので安心してください。



クワガタを育てるうえで、これだけ飼育用品があれば問題なく育てることができます!


クワガタの飼育|管理方法


日々の管理方法について紹介していきます。
飼育温度について
夏の虫と言えば『カブトムシとクワガタムシ』というイメージがあると思いますが、実は暑さには強くなく温度管理は非常に重要になります。
一般的なクワガタであれば、21~26℃で管理してあげると快適に過ごせます。
クワガタの種類により温度帯が変わる!
エサについて
ほとんどの場合がゼリーでの飼育になると思います。



ぜリーだけで飽きないかな?
基本的には、ゼリーだけで問題ありません。
良かれと人間の食べ物をあげて、体調を壊したり、最悪の場合死にいたることもあります。
他の食べ物をあげたい気持ちもわかりますが、その気持ちはグッと抑えましょう。
万が一、ゼリーが切れてしまった緊急の場合には、バナナをあげるといいですよ。
また、エサの頻度については、クワガタの種類にもよって変わってきますが、1週間に2~3回ほど交換してあげることが望ましいです。



毎日食べてしまうのであれば、様子を見ながら追加してあげてくださいね。


マットについて
マットは、クワガタの排泄物やゼリーが飛び散って汚れてきます。
こちらも様子をみて適時交換になりますが、目安としては月1~2回程度が好ましいです。



クワガタの種類や性格によっては、ゼリーをひっくり返したりする個体もいるんです!
ゼリーの汚れがあまりにも気になる場合は、ゼリー置きが売っていますので、設置してあげると改善されますよ!
もし、マットが乾燥気味なら、霧吹きでマットを湿らせてあげてください。
直接クワガタにかけても問題はないですが、一旦クワガタをよけマット全体を湿らせるほうが効率的ですよ。


クワガタの飼育|注意点


ここからは、注意点についてお伝えします。
多頭飼育について


基本的に、クワガタ飼育は1体1体を別にケースに入れて個別管理をするようにしましょう。
多頭飼育だと、アゴの力が強いクワガタ同士を入れた場合は、お互い傷つける危険性があります。



状況によっては、バラバラにされてしまうことも・・・
そんな悲劇が起きないためにも、個別で管理しましょうね!
またマットからコバエがわいたり、ダニがでてきても個別で管理しておくことで、最小限で防げます。
多頭飼育は小型のクワガタ同士ならできなくはないですが、おすすめはしません。
湿度について


クワガタは乾燥に弱いので、必ず湿気はある状態で管理をしてください!
ただし、あまりにも水分量が多いのも良くないので、少し湿るくらいにしましょう。



水分が多すぎると、マットがすぐに劣化したり、カビが発生しちゃいます。
週1~2回ほど状況を見て霧吹きをしてあげてくださいね!


温度管理


全部重要ですが、もっとも重要なことは温度管理になります。
夏場は特に暑くなりやすいので、涼しい環境においてあげるのがベストではありますが、難しい場合もありますよね。
その場合は、風邪通しがいい日陰に置くようにしましょう。
理想の環境としては、温度21~26℃で管理できるのがいいです。
また、直射日光が当たる場所には置かないようにしてくださいね!



人間と同じで、人間が居心地がいい場所が理想の環境と言えるでしょう!
クワガタの種類によっては、飼育する温度帯が変わる場合もあります。
気になるようでしたら購入したショップに問い合わせをしてみてください。
関連記事 重要!クワガタの温度管理について
クワガタの飼育|まとめ
クワガタの飼育方法について解説をしてきました。
クワガタの飼育はそこまで難しくないのがわかったのではないでしょうか?
気を付けるポイントしっかり覚えておけば、クワガタも長生きしてくれますよ!



長く生きるクワガタで3年も生きるクワガタもいます!
もし、♂オスと♀メスのペアで入手出来たら、上手く飼育すれば産卵もできるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
クワガタを正しく管理し、たくさんかわいがってあげてくださいね!
関連記事 意外と難しい!クワガタの持ち方について
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