ニジイロクワガタの産卵セットの組み方は?3種類の方法がある
ニジイロクワガタを産卵させるにどうすればいい?
ニジイロクワガタを産卵させるには、産卵セットを人工的に作る必要があります。
こう説明をすると、「難しいのかな?」と感じる方もいると思いますが、めちゃくちゃ簡単です。
慣れてしまえば、5分もかからず産卵セットをに組むこが出来てしまいます。
今回の記事では、ニジイロクワガタの産卵セットについて詳しくお伝えしていきます。
具体的な内容としては…
- ニジイロクワガタ産卵セットに必要な用品
- ニジイロクワガタの産卵セットの組み方
この内容でお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
さっそく行ってみましょう。
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
『ヤフオク!』でも出品していることがありますので、チェックしてみてください!
ご連絡はXのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
ニジイロクワガタの産卵セットに必要な準備
ニジイロクワガタの産卵セットに必要なものって何だろう?
まずは、ニジイロクワガタの産卵セットを組む前に準備を整える必要があります。
後食(こうしょく)は済んでいるか?
ニジイロクワガタを産卵させるには、後食(エサを食べている)を開始していることが必須です。
エサを食べ始めることを、後食(こうしょく)と言います。
カブトムシやクワガタは、羽化してから活動開始するまで休眠期間があります。その間は体が成熟していない状態のためエサを食べません。
飼育しているニジイロクワガタが後食が済んでいるのか確認をしましょう。
ニジイロクワガタをペアリング(交尾)させる
ニジイロクワガタを産卵させるにはオスとメスを必ず用意します。
ニジイロクワガタのオスとメスを1週間~10日ほど同居させます。
ほとんどの場合はこれでペアリング(交尾)をしている場合が多いです。
必要な物
ニジイロクワガタの産卵セットに必要なもの準備します。
ニジイロクワガタの産卵セットに必要なもの
最低でもこのアイテムが必要になります。
欲を言えば、ハンドプレスやゼリースプリッター、コバエ対策のシートなどもあるといいでしょう。
飼育用品についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓↓
ニジイロクワガタの産卵セットの組み方
ニジイロクワガタの産卵セットを組もうよ!
ニジイロクワガの産卵セットを組んでいきますが、産卵セットには3パターンがあります。
- 発酵マットのみを使用方法
⇒安くて簡単に組めるので初心者におすすめ - 産卵材を使用する方法
⇒発酵マットの中に産卵材を埋め込む方法 - カワラ菌糸を使った方法
⇒上記と比べ費用はかかるが爆産の期待大
それぞれメリットやデメリットがありますが、初めての場合は発酵マットを使用した産卵セットで問題ないでしょう。
発酵マットを使った場合の流れについて見ていきましょう。
イメージはこんな感じです。
以上が、産卵セットを組むザックリとした流れになります。
産卵セットの詳しい方法についてはこちらの記事をご覧ください↓↓
産卵セットを組み、ニジイロクワガタのメスを投入し、すぐマットに潜るようであれば、産卵する可能性大です。
ゼリーを交換しながら、1ヶ月ほど様子を見ましょう!
もしマットに潜る様子がない場合には、ペアリングが上手くいっていない可能性がありますので、再度ペアリングを行ってみてください。
これでも産卵しない場合には、発酵マットの中に産卵材を埋め込んでセットを組んでみましょう。
産卵材を使った産卵セットについても、こちらに記載してあります↓↓
ニジイロクワガタは寿命が長いクワガタになるので、焦らずじっくりでOKです!
まとめ
ニジイロクワガタの産卵セットの組み方についてお伝えしてきました。
ニジイロクワガタは人気が高いクワガタになるので、ぜひ産卵を成功させてくださいね。
今回の記事を参考にカブクワ飼育を楽しんでくださいね!
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