クワガタがゼリーひっくり返すのはなぜ?対策を教えます
クワガタやカブトムシを飼っているんだけど、すぐにエサをひっくり返されるんだよね。なんでだろう?対策ってあるの?
クワガタやカブトムシを飼育しているといろんな悩みが出てくると思います。
その中の1つとして、エサである昆虫ゼリーをひっくり返すという問題です。
人が食事をひっくり返すということはまずありえないですが、クワガタやカブトムシではよくあることなんです。
今回の記事では、クワガタやカブトムシがなぜ自分が食べるゼリーをひっくり返すのかについてやひっくり返されないようにする対策についてお伝えしていきます。
この記事を読んでいるあなたは、きっとクワガタやカブトムシ飼育について悩んでいると思うので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
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クワガタがゼリーをひっくり返す理由
なんでゼリーをひっくり返すのかな?教えてー
正直なところ、詳しい理由はわかりません。
ですが、一般的に考えれば普通のことではないでしょうか。
そもそも自然界のクワガタやカブトムシは自由に動き回ることができ、飛ぶこともできます。
しかし、飼育している環境では飼育ケースという限られたスペースで生活をしているため、動きたくても自由に動くことはできません。
そのため、飼育ケース内を動き回わり、ゼリーを踏んだりひっくり返すといったことが起きるのだと筆者は考えます。
その他の理由としては、
- ゼリーがクワガタやカブトムシに合っていない
- ゼリーが入っている容器が食べにくい形状をしている
このようなことが考えられます。
次章で対策を含め詳しく解説をしていきますね!
ゼリーをひっくり返す対策を紹介
ゼリーをひっくり返さない対策が知りたい!!
ここからはクワガタやカブトムシがゼリーをひっくり返さない対策についてまとめました。
それぞれ詳しく見ていきます。
1.ゼリーが合っていない
クワガタがゼリーをひっくり返さないための対策1つ目は、ゼリーの種類によっては食べないこともあるということ。
じつは、カブトムシやクワガタにも好みがあり、好きでないゼリーは食べてくれません・・・
エサとなる昆虫ゼリーを毎回ひっくり返えし、食べている様子がないようであればゼリーを変えてみましょう!
ちなみに、筆者がおすすめするゼリーはKBファームのプロゼリーです!
プロゼリーを嫌いなカブトムシやクワガタを見たことがありません。
そのくらい食いつきがいいんです!!
2.ゼリーの容器の形状を変える
クワガタがゼリーをひっくり返さないための対策2つ目は、ゼリーの容器の形状に気を付けることです。
昆虫ゼリーは様々なものが販売されており、購入を検討する際に悩むこともあるかと思います。
例えば、カラフルなものや高たんぱく配合のものなど、いろいろ種類がありますよね。
ゼリーの見た目や栄養価も大切なことですが、ゼリーの容器の形状も購入を検討する際にとっても重要になります。
ゼリーの容器の形状??ちょっと意味がわからないんだけど。
ゼリーの容器には、
- 食べ口が狭く深いタイプ
- 食べ口が広く浅いタイプ
なぜこのように容器の形状が異なるのでしょう?
答えは、食べやすくするためなんです!
カブトムシやクワガタはオス♂とメス♀で角やアゴの長さや大きさが異なります。
オス♂の場合は、食べ口が狭く深いタイプのゼリーの容器では最後まで食べきることは難しいですが、食べ口が広く浅いタイプのゼリー容器だと最後まで食べきることができます。
メス♀の場合は、食べ口が狭くても広くても問題ありません。
オス♂がゼリーをひっくり返す場合は、ゼリーの容器の形状を確認してみましょう。
もし、口が浅いタイプのゼリーの入手が難しい場合には、ゼリースプリッターという便利なアイテムもありますよ!
ゼリースプリッターは、食べ口が狭く深いタイプのゼリーを半分にカットできる優れものです!
ゼリースプリッターに関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3.ゼリーの量が多すぎる
クワガタがゼリーをひっくり返さないための対策3つ目は、ゼリーを与える量が多すぎることになります。
与える量に関しては、クワガタやカブトムシの個体差や温度、湿度といった飼育環境によって変わります。
また、飼育者によってゼリーをたくさん与える方もいれば、わざと少なくする飼育者もいます。
どちらが『正解』で『間違い』といったことはありません。
ただ、ゼリーをたくさん与えすぎるとゼリーをひっくり返すリスクは高くなるということは覚えておきましょう!
4.飼育環境が良くない
クワガタがゼリーをひっくり返さないための対策4つ目は、飼育環境が適していないことが挙げられます。
一例をあげると、飼育環境が暑すぎる場合や湿度が高すぎるなどクワガタやカブトムシが快適に生活できる環境でない時には、ケース内を動き回りゼリーをひっくり返すことがあります。
この対策として、快適な環境を作ってあげることが大切と言えるでしょう!
5.エサ皿を使う
クワガタがゼリーをひっくり返さないための対策最後は、エサ皿を使うことです。
物理的にエサ皿でゼリーを固定してしまえば、ゼリーをひっくり返すことはありません。
エサ皿を使うメリットは他にもあり、転倒防止や登り木、隠れる場所にもなるといったことがあります。
いろんなエサ皿がありますが、基本的にはどれでも問題ありません。
飼育環境や管理がしやすいものを選びましょう!
筆者のおすすめは、プラスチック製のエサ皿です!
汚れが付着してもすぐに洗えて衛生的なんです!
クワガタがゼリーをひっくり返す‐まとめ
クワガタがゼリーをひっくり返すについてお伝えしてきました。
クワガタやカブトムシがエサであるゼリーをひっくり返す理由については、様々なことが考えられます。
もし、クワガタやカブトムシがゼリーをひっくり返して悩んでいるなら、今回お伝えした5つの対策を参考にしてみてくださいね。
クワガタやカブトムシは人気のあるペットですが、飼育にはある程度の知識や責任が必要です。
適切な環境で飼育することで、クワガタと長く楽しい時間を過ごすことができますよ。
それではカブクワと楽しい時間をお過ごしくださいね!
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