クワガタのゼリーを交換する頻度って?注意点やポイントについて解説
クワガタやカブトムシにゼリーを交換する頻度ってどのくらいがいいのかな?少なすぎないか心配だよ・・・
クワガタやカブトムシの飼育では、多くの方がエサとして昆虫ゼリーを与えている方が多いと思いますが、こんな疑問を感じたことはないでしょうか?
「ゼリーを交換する頻度ってどのくらいが正しいの?」
「ゼリーの量が多いのか少ないのかわからない」
「そもそも与えるゼリーはなんでもいいの?」
実はこのような疑問を感じながら、なんとなくクワガタやカブトムシを飼育している人は意外とたくさんいるんです。
この記事では、クワガタやカブトムシにゼリーを交換する頻度や量、与える際の注意点やポイントなどをお伝えしていきます。
これからクワガタやカブトムシの飼育を始めたいと考えている方や、すでに飼育している方に参考になる内容になっていますので、ぜひチェックしてくださいね!
この記事を書いてる人
- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
茨城県日立市でクワガタの販売を行っています。
お近くの方は直接手渡しも可能ですので、ぜひご覧になってくださいね!
『ヤフオク!』でも出品していることがありますので、チェックしてみてください!
ご連絡はXのDMまたは、オンラインショップのお問い合わせからだと助かります。
ゼリーを交換する頻度や量について
クワガタのゼリーを交換する頻度を教えてよ!
ゼリーを交換する頻度については、
飼育者の考えによって変わる!
これが答えになります。
一般的にゼリーを交換する頻度は、2~3日程度での交換が望ましいとされていますが、クワガタやカブトムシは個体差や種類によって体の大きさが異なります。
そのため、当然食べる量も変わってくることから何日で交換をするか決めるのは難しいんです。
例えば、小さなクワガタは16gのゼリーを丸々1つ与えると、1週間以上残ったままということもめずらしくありません。
逆にカブトムシのように大食いの個体であれば、1日で16gのゼリーを2、3個食べることもあります。
このように、食べる量が種類や体の大きさによって変わってくることから、「2、3日で交換する」と決めないほうがいいと筆者は考えています。
じゃあどうやってゼリーを交換する頻度や量を決めればいいの?
上記でも少し触れていますが、ゼリーを食べる量には個体差があります。
なので、今自分が飼育しているクワガタやカブトムシにゼリーを与え観察し、
「どのくらいの日数で食べきるのか?」
「どのくらいの量を与えればいいのか?」
を調べる必要があります。
観察するといろんな気付きがあり面白いですよ!
最初のうちはゼリーを多めに与え2、3日でどのくらい食べるのかまずは観察をしましょう。
そこからゼリーの量や交換する頻度を調整してみてくださいね。
食べる量に関しては、季節や温度によっても異なります!
ちなみに、ゼリーの量を調整する場合は、ゼリースプリッターを使うとゼリーを半分または、4分割に切ることができるので1台あると便利です!
ゼリースプリッターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ゼリーを交換する際の注意点
ゼリーを交換する頻度や量については、観察して決めるね!ところで、ゼリーをあげる時に注意することってある?
ゼリーを与える際の注意点は3つあります。
詳しく見ていきます。
1.ゼリーを与えすぎない
ゼリーを与える際は、与えすぎに注意をしましょう。
ゼリーをたくさん与えれば、ゼリーを交換する頻度が少なくなり手間がかからなくなるメリットがありますが、ゼリーを多く与えたとしても全て食べきれるとは限りません。
多く与えすぎることで、ゼリーをひっくり返したり、ゼリーにカビが生えるなどの問題が起こります。
多く与えすぎることで、飼育ケース内が汚れやすく不衛生になりやすいです。
不衛生にしていると、クワガタにとっても良くありません。ひどい場合にはコバエが湧くかも・・・
2.ゼリーは腐る
上記の内容と少しかぶりますが、ゼリーはフタを開けて一度空気に触れてしまうと劣化して最後には腐ります。
どのくらいで腐るの?腐ったらわかる?
飼育している環境にもよりますが、3日~1週間程度で交換しないと腐ります。
夏場の暑い時期には、1日でゼリーがダメになることもあります。
ゼリーの見た目が変わる場合もありますが、見た目が変わってなくても、酸っぱいニオイがしてきたら交換しましょう。
3.ゼリー選びは重要
最後の注意点は、ゼリーをしっかり選ぶことです。
最近ではホームセンターや100円ショップなどにも昆虫ゼリーが売られています。
ですが、ゼリーを食べない場合もあります。
実はあまり知られていないかもしれませんが、クワガタやカブトムシにも好みがあります。
ゼリーの種類によっては全然食べてくれないといったこともあり得るんです!
ゼリーを与えて2、3日食べる様子がなければ、ゼリーを変えてみましょう!
「じゃあどんなゼリーを与えればいいのか?」
筆者がおすすめしているゼリーは、KBファームのプロゼリーになります。
このゼリーは、どんなクワガタやカブトムシも必ず食いつきます!!
断言します笑
普段のエサとしてもいいですが、栄養価が高いため産卵前のメス♀に食べさせると産卵数がアップします。
迷ったらプロゼリーを与えてみてくださいね!
クワガタにゼリーを交換するの際のコツやポイント
クワガタにゼリーを交換する時、コツってあるのかな?
クワガタにゼリーを交換する際のコツ教えます!
コツやポイントを3つにわけ、サクッとお伝えしていきますね。
ゼリーを交換する際のポイントやコツ
それぞれ詳しく見ていきます。
1.ゼリーの保管場所を工夫する
ゼリーは、商品によって硬さが異なり、柔らかいものや硬めのものがあります。
柔らかいゼリーを与えると、液だれし飼育ケースが汚れやすくなるため、ゼリーを与えるならなるべく液だれをしないくらいの硬さのものが好ましいでしょう。
ゼリーの硬さはメーカーごとに適切な硬さで作られていますが、購入後ゼリーの保管場所が高温になるような場所に置いてしまうと柔らかくなりやすいです。
とくに夏場は注意しましょう!
ゼリーを保管するならなるべく涼しい場所に置くことでゼリーが程よい硬さでキープできますよ。
2.ゼリーを日持ちさせるコツ
ゼリーはフタを剥してしまうと、通常3日~1週間くらいで腐ってしまいます。
冬場は、2週間たってもゼリーが腐らないこともありますが、夏場は1日で腐ることも・・・
少しでも日持ちをさせるためには、なるべくゼリーが空気に触れないようにすることが大切になります。
そこで活躍するのが、ゼリーカッターというアイテムになります!
ゼリーカッターを使うことで、フタを剝さずクワガタやカブトムシにエサを与えることができる優れものです。
フタを剥さず??ちょっと意味が分かりません。
つまり、
フタを剥さず十字に切り込みを入れることで、ゼリーが空気に触れる範囲が小さくなり、劣化しにくくなる!
ということなんです。
ゼリーカッターは、十字の切り込みを一瞬で作れてしまう優れたアイテムになります。
一度購入すれば、長く使えるのでおすすめです。
こういった専用のアイテムを使わなくても、カッターで十字に切り込みを入れてもOKですが、ゼリーカッターのような専用の道具があるとエサ交換の効率は爆上がりします笑
3.ゼリーの節約方法
飼育している数が多いと、ゼリーの出費がバカになりません。
そこで少しでも節約するために、筆者がおすすめしているアイテムがあります。
その名も『ゼリースプリッター』です!
ゼリーカッターは十字に切り込みを入れるアイテムになりますが、ゼリースプリッターはゼリーをカップごと半分にカットすることができるアイテムです。
また、小型のクワガタにおいてもゼリー丸々1つは食べきれない場合があり、ゼリーを半分にして与えることで無駄に捨てるゼリーが減るんですよ。
ちなみに、筆者はゼリースプリッターがないと生きていけません。そのくらい重宝しています。
ゼリースプリッターについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
クワガタのゼリーの交換の頻度について‐まとめ
クワガタにゼリーを交換する頻度や量のポイントやコツなどをお伝えしてきました。
クワガタのゼリーは、成虫の健康維持に欠かせないエサの一つになります。
交換する頻度や量、注意点やコツを把握して、正しく与えることが大切になります。
この記事を参考にクワガタの健康を維持しながら、飼育を楽しみましょう。
もしカブトムシやクワガタの購入を考えているなら、ぜひ当ショップ『yakosei‐カブクワのお店‐』をのぞいていってくださいね!
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カブトムシやクワガタを最近ペットショップやホームセンターで見かけることが多くなりました。
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当ショップでは、できるだけリーズナブルな価格で、カブトムシやクワガタをご提供しています。
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※夏や冬は温度管理が必要になります。
時期によってカブクワが少ない場合がありますのでご了承ください。
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