カブトムシやクワガタを飼育をしていると、意外とわからないことがたくさんあるよ。教えて
カブトムシやクワガタ(以下、カブクワ)を飼育をしていると様々な疑問が出てくると思います。
この記事では、カブクワ飼育に関するQ&Aについて一挙に紹介していきます。
疑問点や悩み事は随時、追加していきます。
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- 飼育種
⇒国産・外国産カブトムシ各種、ホソアカクワガタ各種、ノコギリクワガタ各種、タランドゥスオオツヤクワガタ、国産オオクワガタなど国産から外国産まで数多く飼育しています。 - 飼育数
⇒成虫・幼虫合わせて300匹以上を常時飼育中
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カブクワの飼育方法に関するQ&A
- カブクワは多頭飼育できる?
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結論として、あまりおすすめをしません。
狭い飼育ケース内だと、ケンカをしてしまいお互いを傷つけてしまいます。
最悪の場合、死んでしまうことも・・・。
おすすめな飼育方法としては、飼育ケースごとに個別で管理することがいいでしょう。
単独で飼育することは、長生きにもつながります。
- カブクワがエサを全然食べない
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これは飼育環境や状況によっていろんなことが考えられます。
まず考えられる原因としては、羽化したてということ。
通常羽化して1~3ヶ月ほどは、休眠をするためエサを食べることはありません。
クワさん休眠期間は、カブクワの種類や温度などによって左右されます。
次に考えられる原因としては、与えているエサが合っていない可能性があります。
カブクワは意外と好き嫌いがあり、嫌いな食べ物は食べない傾向があります。
その場合は、別な食べ物を与えてみましょう。
- ダニがカブクワについているけど大丈夫なの?
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ダニは野外にもいるため、そのままでも問題ありません。
もし、ダニを取りたい場合には、針葉樹マットを使うといいでしょう。
ほかのにも、水道で水をかけながら歯ブラシを使いダニを取る方法もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
- 飼育ケース内は乾燥していてもいいの?
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カブクワにとって乾燥はよくありません。
飼育環境によっても変わります。
気温が高いときはに水分が多すぎると蒸れてしまいいますので、やや乾燥気味で問題ありません。
逆に室温が寒いときは、水分を多めに調整をしてあげるといいでしょう。
- コバエが気になるんだけど対策ってある?
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カブクワ飼育をしているとコバエが気になりますよね。
コバエに関しては、カブクワ飼育につきものなので100%抑えることは不可能になります。
対策としては、コバエが発生した場合、飼育ケースから脱走するのを防ぐことが大切になります。
コバエが気になるならまずは、飼育ケースの見直しが必要でしょう。
- 飼育ケースのおすすめは?
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飼育ケースはいろんなものが販売されており悩みますよね。
筆者のおすすめは、コバエが侵入できないものがおすすめです。
飼育ケースについてはコチラの記事で詳しく解説をしています。
- 昆虫ゼリーに賞味期限はある?
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未開封の昆虫ゼリーの賞味期限は、各メーカーによって異なります。
昆虫ゼリーの種類によっては、賞味期限が記載されていないものもあります。
基本的な目安としては、半年から1年以内に使い切ることをおすすめしています。
ただし、昆虫ゼリーを保管する環境が高温になる場所にある場合は早めに使い切りましょう。
また、開封した昆虫ゼリーに関しては、3日~1週間くらいの目安で交換するのが望ましいです。
- カブクワは寝るの?
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昆虫が寝る寝ないは諸説ありますが、筆者は寝ると考えています。
カブクワにおいては、夜行性のため日中に寝ていると思われます。
日中に観察すると、動きを止めてジッとしていることがありますよね。
その時が寝ている瞬間だと筆者は考えています。
- カブクワはどこで飼育すればいい?
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カブクワは夏を代表する昆虫になりますが、実は暑さには弱いんです。
そのため、おうちで飼育するなら、風通しがよく直射日光が当たらない場所が良いでしょう。
もし、エアコンが使える間通うなら、21~26℃で管理してあげることをおすすめします。
- 旅行で家を空ける予定がある。カブクワはどうすればいい?
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GWやお盆などは、旅行やおじいちゃん、おばあちゃんのおうちにいく人も多いですよね。
長期でおうちを空けることが多くなると思います。
そんなときの対策としては、お家を空ける前に、飼育ケースをきれいに掃除し、エサを少し多めに与えるようにしましょう。
カブトムシは、食欲旺盛なので、ゼリーを多めに与えてあげてください。
クワガタに関しては、ゼリーを1週間くらい食べなくても死ぬことはめったにありませんが、いつもより気持ち多めに与えるとより安心できるはずです。
また、温度管理にも気を付けましょう。
30℃を超えるような場所ですと、カブクワは弱ってしまいますし、ゼリーも腐りやすくなります。
- カブクワにスイカを与えてもいい?
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結論から言うと、あまりおすすめしません。
与えても問題はありませんが、スイカは水分が多いため排泄物も多くなり飼育ケースが汚れやすくなります。
また、栄養がほとんどないのでずっと与えることは避けた方が良いでしょう。
- カブクワがゼリーで溺れる?
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とくに小型の種類のクワガタは、ゼリーのカップにすっぽりと入ってしまうことで呼吸ができなくなり、死んでしまう危険性があります。
そのため、ゼリーの与え方を工夫する必要があります。
簡単な方法としては、ゼリースプリッターを使うことで亡くなるリスクを減らすことが出来ます。
カブクワの繁殖に関するQ&A
- ペアリング(交尾)の時のアゴ縛りができません。いい方法ありますか?
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アゴ縛りは、慣れないと難しいですよね。
筆者もいまだに苦戦するときがあります。
アゴ縛りの方法としては、インシュロックやワイヤー(針金)を使って行うのが一般的です。
筆者は、ワイヤーでアゴを縛る方が簡単にできるので、今はほとんどワイヤーで行っています。
》アゴ縛りについては現在記事を作成中です。
- ヒラタクワガタなど、気性が荒いカブクワのペアリング(交尾)はどうすればいい?
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飼育者によって考えが分かれますが、筆者の考えとしてはクワガタは基本的にアゴ縛りをします。
小型種でできない種類に関しては、オス♂メス♀同居中にメスが隠れられる場所で転倒防止材などを多めに置くなど工夫をするといいでしょう。
慣れてくれば、目の前でペアリングをさせる『ハンドペアリング』という方法もあります。
しかし、この方法は気を付けないとメス♀を挟んでしまうこともあるので、ハンドペアリングする際もアゴ縛りをして行うことをおすすめします。
- 親が同じ場合でも、ブリード(繁殖)は可能なの?
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昆虫の場合は問題ありません。
気を付けるポイントとしては、世代を重ねていくと血が濃くなってきます。
そうなると、羽化不全などの問題が起こりうる可能性が高くなります。
目安としては、7世代辺りから別な血統を掛け合わせ、血の入れ替えをするといいでしょう。
心配であれば、早めに血の入れ替えをしてあげてくださいね。
- カブクワの産卵セットはどうやって作るの?
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カブクワの種類によって異なりますというのが答えです。
クワガタだと、材に卵を産むのかマットに卵を産むのかも種類によって変わってきます。
産卵セットの組み方を知りたい方はコチラの記事を参考にしてください。
カブクワの幼虫飼育に関するQ&A
- 割り出しで見つけた卵や幼虫の管理はどうすればいい?
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産卵で使用していたマットまたは、発酵マットをプリンカップに詰めて、そこに卵や幼虫(初令~2令くらいまで)を1匹ずつ入れて管理します。
卵は乾燥に弱いので乾燥しないように注意してくださいね。
約1~2ヶ月ほどプリンカップで管理し、そこから大きなボトルに移してあげましょう。
- クワガタの幼虫飼育には菌糸ビンと発酵マットどっちがいい?
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クワガタの種類によって菌糸ビンが合う合わないがあります。
すべての種類に菌糸ビンは使えないため、まずは飼育している種類のクワガタが菌糸ビンに使えるか調べましょう。
もし菌糸ビンでも育つクワガタであれば、菌糸ビンを使ったほうが、大きいサイズのクワガタを育てることができるかもしれません。
発酵マットは、ほとんどの種類に使え、比較的入手しやすく安価であることが特徴です。
一般的には、発酵マットで飼育している人が多いと思います。
菌糸ビンや発酵マットは飼育者の考え方によって変わってきます。
- カブトムシに菌糸ビンは使える?
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結論から言うと、カブトムシには菌糸ビンは向いてません。
飼育できないわけではないわけではありませんが、菌糸ビンを使ってもクワガタのように大きくなることないでしょう。
カブトムシには発酵マットがおすすめです。
- 幼虫がマットから出てきてしまうんだけど大丈夫かな?
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幼虫がマットの表面に上がってくることは、幼虫にとって良くありません。
考えられる原因はいくつかあります。
- マットが合っていない
- マットが再発酵している
- 酸素がうまくいきわたっていない
- 乾燥している など
このようなことが考えられます。
幼虫がマットから出ている場合は、何らかの対策が必要でしょう。
カブクワの種類に関するQ&A
- カブクワはどのくらいの種類がいるの?
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カブトムシは世界で約1300種類いると言われています。
日本だけでみると4種類とかなり少ないです。
クワガタは世界で約1200種類と言われています。
日本では約40種類ほどいるそうです。
- 初心者におすすめなクワガタの種類を教えて
-
初心者におすすめのクワガタは、ずばりオオクワガタになります。
オオクワガタは最近では入手しやすくお手頃な値段になっています。
オオクワガタは、飼育しやすく体も十分で寿命も長いため初心者におすすめです!
- 人気のカブクワが知りたい
-
カブトムシでは圧倒的に人気が高い種類は、ヘラクレスオオカブトになります。
男の人なら一度は飼ってみたいと思うくらいカッコイイです。
クワガタでは、ニジイロクワガタやギラファノコギリクワガタなどが人気が高いように感じます。
カブクワの寿命に関してのQ&A
- カブクワは、どのくらい生きる?
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種類によって異なります。
例えば、国産カブトムシなら、羽化し活動開始してから、おおよそ2~3ヶ月程度が平均寿命になります。
ノコギリクワガタやミヤマクワガタも活動を開始してからは3ヶ月程度になります。
一方で、コクワガタやオオクワガタは、3年ほど生きることもめずらしくありません。
クワさんオオクワガタは、上手に育てれば5年生きるとも言われていますよ。
このように寿命は、種類によって変わってきますよ。
- カブクワを長生きさせるのコツってある?
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長生きさせる方法は、いくつかあります。
- 温度管理に気を付ける
- 乾燥は大敵
- 食べ物を厳選する
- 多頭飼育はダメ
- 交尾をさせない
- 暮らしやすい飼育環境にする
- 刺激を与えない
- 清潔に保つ
このような方法で長生きさせることができる場合があります。
詳細はコチラの記事をご覧ください。
- カブクワの動きがおかしいんだけど、死んじゃうのかな?
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カブクワの動きがいつもと違うと焦ってしまいますよね。
考えられる原因としては以下のようなことが考えられます。
- 弱っている
- 足がマヒしている
- 殺虫剤が悪さをしている
このようなことが関係しているかもしれません。
詳細はこちらの記事をどうぞ
カブクワの冬眠に関してのQ&A
- カブクワは冬眠する?
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カブトムシは冬眠しません。
飼育環境にもよりますが、ほとんどの場合、冬前には死んでしまいます。
クワガタに関しては、冬眠する種類もいます。
例えば、オオクワガタやコクワガタ、ヒラタクワガタが冬眠をします。
ただし、飼育環境が年中18℃以上ある場合は冬眠はをしないでずっと活動し続けます。
- クワガタを冬眠には何が必要?
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冬眠必要なものは以下の用品です。
- 飼育ケース
- 昆虫マット
- 止まり木・朽ち木
- 昆虫ゼリー
- 霧吹き
特別な用品は必要なありませんので、簡単に揃えることができます。
冬眠準備に関しては、コチラの記事をご覧ください。
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※夏や冬は温度管理が必要になります。
時期によってカブクワが少ない場合がありますのでご了承ください。
現状はネット販売のみになりますが、近い方なら直接手渡しも可能です!
質問などあればお気軽にコメントやXのDMなどよりご連絡をください。
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